2011年4月15日金曜日

原画展・あいさつ文、展示状況のご紹介



ごあいさつ(2011年4月原画展@Saya)

電気どころか飲み水もままならず、
いつ爆弾が降ってくるかもわからない状態が
30年以上も続くアフガニスタン。

この国の人々を支援させてもらって、もう10年以上になりますが、
彼らの生き方、暮らしから、多くのことを学ばせてもらいました。

生きるとは何なのか、幸せとは何か。
アフガニスタン支援を通して私が学んだものを、
東日本大震災で日本が大きく揺れる
今、このときに、多くの人と分かち合えたらと願います。

展示内容:
アフガニスタンとイラクの子どもたちを支援するために上梓した
『花と爆弾-もう、戦争の暴力はやめようよ-』の挿絵原画

アフガニスタンの子どもたちを見つめるなかで感じた、
いつでも大きな愛が見守ってくれているという思いを、
日本の子どもたちにも持ってもらいたいと描いたWeb絵本
『この雲、なにに見える?』原画

アフガニスタンの荒地に水路を引き、
緑の大地をもたらし村を再生させた
ペシャワール会の「緑の大地計画」活動報告写真

4月17日(日)14:00より
ペシャワール会「アフガンに命の水を」上映会も開催します。
当日は、東日本大震災の被災地で医療活動を続ける
鎌田實先生への募金もつのります。


東日本大震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、
被災された方の負担が一刻一刻と軽減され、
そしてここを訪れてくださったあなたとともに
少しでも平穏な未来が築けることを心から願っています。

2011年4月13日
                   小橋かおる


会場:Sayaへのアクセス